幸子 二十歳の5月
まあ、よく降りましたね。
梅雨とは、いいながら。
今朝は、乳白色の霧が一面、立ち込めていて、幻想的でステキで高原にいるようでした。
雨があがったので、本当は海の公園経由、テクテク歩きをしたかったのですが、(水曜のカルチャー出稽古以来、一歩も外にででなくて、流石に、運動不足を痛感です)天気予報は、午後から小さな傘マークでした。
横須賀中央でしたが、サッサ・サッサとリズム快くお買い物して、気持ち快かったです。
帰りの電車で、
ふと目にした広告。
(20代………云々)という本のご案内でした。
下車前でしたので、本の題名もハッキリではありませんが、(20代はアッという間……)との見出し文が。
ウーン。
私の20代は、アッという間ではなかったなあ。と。ニコッ
22才で結婚。
娘二人を授かり、前にも記したことありですが、上が、小学1年・下が入園までは、大切に丁寧に育て、箏の活動もいたしませんでした。
その年の5月から、復帰でした。
丁度、偶然、
暇な雨降りの1週間で、娘達の小さい頃から、小学校高学年位までのアルバムをみていたりしていました。
メチャ可愛いです。
随分前ですのに、余り、レトロ感がありません。
その当時は、横浜に住まいがありましたが、東京の伊勢丹の子供服売場や、元町での子供服を着せていましたので、今、見ても、お洒落な子供服着ています。
表情やお洋服ばかりではなく、仕草と屈託ない笑顔が、我が娘達ながら。
( ^∀^)
ウーン(又・又)
親となった以上はと、全身全霊(そのときは)で子育てをしたかなと。
でも、余り大変とも思わず、私自身も楽しかったかなと。
そして、
雨降り日の為せる業か、私のアルバムもひもときました。ニコッ
やはり、回りから愛しまれて、育てていただいたのだと、心から思います。
特に20代に為って直ぐ、
某女子医大(名前は伏せなくてもよいかなとも思いますが、一応)で、活躍していた大叔母と静岡の父方の本家に行った時のお写真。
田舎の超お嬢さまであった私の初めての1人旅。
父宛に送った絵はがきが、何故かアルバムに貼ってあり、それを読むと、如何に父が、慈しんで育ててくださっていたかと。
コロナは、
私にとっても、マイナス面ばかりを感じますが。
それがなければ、多分、アルバム等、ひもとくことも、お嫁入りの時のお着物の素晴らしさを再認識することもなかったかなと。
(幸子 二十歳の5月)とあります。
ニコッ
静岡の本家は勿論、箱根、江ノ島、鎌倉、横浜もそして歌舞伎見物や、ニューオータニのその当時のグルリ廻る展望レストランで「20才になったのですから」と、真珠入りのカクテルもいただいたり、大叔母も伯父様方も、最大限の歓待をして下さったのだと。
今、思うと、田舎育ちで伸びやかに純粋培養で育てられた私でした。
でも、只、伸びやかだけではなく、
どのような場でも、ものおじせずに対応できるように育ててくださった父・母・祖母に感謝ですね。
お嫁入りの時の着物については、
踊りは坂東流、
長唄、清元、常磐津は、十代で免許皆伝でした母は、お茶もお花も嗜み和裁は当たり前でしたのかも。
祖母も母も何時も着物を着ておりましたが(年をとってからは、お洋服が多かったです)、普段着?は、(絹しか着ない方々でした)
自分で仕立てていたようです。
でも、縫い物をしている母の姿は、余り記憶にありませんね。
私の再発見のステキな染色の小紋も、母が仕立てて下さったものなのでしょうね。
先日、着てみましたら、肩からの流れも、おはしょり一つとっても、自然でスッキリです。
母が全て私にピッタリフィットするように仕立てて下さってたのでしょう。
昔の方々の着物は、
全て、その方の身体に馴染むように仕立ててあったのでしょうね。
まあ!
ながながしい文を最後までお読みくださいまして、ありがとうございます。
箏の本題に戻りますね。
三曲会関係ばかりではなく、そろそろ、あちらこちらで演奏活動を為される方々もお見受けする今日この頃です。
私は、ここ当分は、今、来てくださっている生徒さん達とのお稽古を楽しみ、しっかり、伝えていく毎日です。
今週は、7月7日(七夕さまですね)の水曜が横浜港南台カルチャー、7月10日の土曜が東京田園調布のお稽古です。
私も皆さまも楽しみにしております。( ^∀^)
<お箏(お琴)教室 横浜・横須賀・東京>
by kotocoral
| 2021-07-05 17:55
|
Trackback
|
Comments(0)
箏(琴)を通して心にうつる様々な出来事を記したブログです。多くの方に箏(琴)の素晴らしさを知っていただき、共に学び、楽しんでまいりたいと思います。 生田流箏曲 新箏会 主宰 新谷幸子
by kotocoral
カテゴリ
全体お稽古風景
演奏会のご案内
生徒募集/おこと体験募集
演奏会報告
お琴(お箏)演奏動画 youtube
未分類
以前の記事
2025年 02月2025年 01月
2024年 12月
2024年 11月
2024年 10月
2024年 09月
2024年 08月
2024年 07月
2024年 06月
2024年 05月
2024年 04月
2024年 03月
2024年 02月
2024年 01月
2023年 12月
2023年 11月
2023年 10月
2023年 09月
2023年 08月
2023年 07月
2023年 06月
2023年 05月
2023年 04月
2023年 03月
2023年 02月
2023年 01月
2022年 12月
2022年 11月
2022年 10月
2022年 09月
2022年 08月
2022年 07月
2022年 06月
2022年 05月
2022年 04月
2022年 03月
2022年 02月
2022年 01月
2021年 12月
2021年 11月
2021年 10月
2021年 09月
2021年 08月
2021年 07月
2021年 06月
2021年 05月
2021年 04月
2021年 03月
2021年 02月
2021年 01月
2020年 12月
2020年 11月
2020年 10月
2020年 09月
2020年 08月
2020年 07月
2020年 06月
2020年 05月
2020年 04月
2020年 03月
2020年 02月
2020年 01月
2019年 12月
2019年 11月
2019年 10月
2019年 09月
2019年 08月
2019年 07月
2019年 06月
2019年 05月
2019年 04月
2019年 03月
2019年 02月
2019年 01月
2018年 12月
2018年 11月
2018年 10月
2018年 09月
2018年 08月
2018年 07月
2018年 06月
2018年 05月
2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月