さらし風手事
さらし風手事は、宮城道雄先生、1952年の作曲です。
“さらし“とは、古典の曲名で深草検校作曲の地歌の手事物が原曲であり、現在“古ざらし“と呼ばれております。
布を灰汁で煮た後、川水(京都の宇治川)で、さらす(古い漂白法)のですが、大勢で調子よく作業をすることで、リズミカルな音楽的な表現となるのです。(画像は、二人だけですが。 ニコッ)
その旋律型が、長唄越後獅子の後歌や、箏曲にも沢山とり入れられております。
宮城道雄先生作曲の“さらし風手事“は、吉川英史・上参郷祐康先生達の解説書によると、宮城作品中、もっとも、ヴィルティーオーゾ(達人)的性格を持つ曲とされており、本来は、超絶技巧の曲なのですが、整然とした古典的な旋律が美しく、指運びも素直?ですので、ある程度の段階になりましたら、お教えしております。
実際に私も、小学5年生位で、弾いております。
画像は、その時の譜本です。(⌒‐⌒)
今、生徒さん達の指導には使っておりませんが、今まで、気にもとめなかった、裏表紙も、なかなか、面白いです。
今週は、按針台教室に、今日(火曜)、これから、さらし風手事さんがいらっしゃいます。
彼女の此のところの上達はめざましく、かつ、手もよく回る方ですので、楽しみです。(⌒‐⌒)
そして、明日水曜日は、横浜港南台カルチャー教室の出稽古です。
お正月で1週目が休講でしたので、3と5週目となり、16日と30日となりました。
3教室共に、生徒さん達とのお稽古が、とても楽しいです。
生徒さん達が、お帰りの時、充実感を感じたように、嬉しそうに為されたり、ルンルン🎵と楽しそうに為さるのが、私もうれしいです(⌒‐⌒)。
4月の横浜三曲演奏会の六段も、
着々です。(⌒‐⌒)
“さらし“とは、古典の曲名で深草検校作曲の地歌の手事物が原曲であり、現在“古ざらし“と呼ばれております。
布を灰汁で煮た後、川水(京都の宇治川)で、さらす(古い漂白法)のですが、大勢で調子よく作業をすることで、リズミカルな音楽的な表現となるのです。(画像は、二人だけですが。 ニコッ)

その旋律型が、長唄越後獅子の後歌や、箏曲にも沢山とり入れられております。
宮城道雄先生作曲の“さらし風手事“は、吉川英史・上参郷祐康先生達の解説書によると、宮城作品中、もっとも、ヴィルティーオーゾ(達人)的性格を持つ曲とされており、本来は、超絶技巧の曲なのですが、整然とした古典的な旋律が美しく、指運びも素直?ですので、ある程度の段階になりましたら、お教えしております。
実際に私も、小学5年生位で、弾いております。
画像は、その時の譜本です。(⌒‐⌒)
今、生徒さん達の指導には使っておりませんが、今まで、気にもとめなかった、裏表紙も、なかなか、面白いです。
追記
ボロボロのさらし風手事の譜本。
さぞかしと思われてしまうかもしれませんね。
でも、子どもの頃は、古きよき時代?(ニコッ)の、のんびりお稽古でした。
教本ボロボロは、生徒さん達の指導をするようになり、譜本を酷使(ニコッ)した証(あかし)です。(^-^)v
沢山の方々にお教えしております。
新しい譜本は、三渓園(月華殿)で生徒さんのお相手で低音を弾きました時の演奏会からです。
何となく、記した方がよいように思い、“為念“です。
(⌒‐⌒)。
ボロボロのさらし風手事の譜本。
さぞかしと思われてしまうかもしれませんね。
でも、子どもの頃は、古きよき時代?(ニコッ)の、のんびりお稽古でした。
教本ボロボロは、生徒さん達の指導をするようになり、譜本を酷使(ニコッ)した証(あかし)です。(^-^)v
沢山の方々にお教えしております。
新しい譜本は、三渓園(月華殿)で生徒さんのお相手で低音を弾きました時の演奏会からです。
何となく、記した方がよいように思い、“為念“です。
(⌒‐⌒)。
今週は、按針台教室に、今日(火曜)、これから、さらし風手事さんがいらっしゃいます。
彼女の此のところの上達はめざましく、かつ、手もよく回る方ですので、楽しみです。(⌒‐⌒)
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生田流箏曲 新箏会 主宰 新谷幸子
横須賀・横浜・東京教室共に入会随時受付中です。
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by kotocoral
| 2019-01-15 09:55
| お稽古風景
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箏(琴)を通して心にうつる様々な出来事を記したブログです。多くの方に箏(琴)の素晴らしさを知っていただき、共に学び、楽しんでまいりたいと思います。 生田流箏曲 新箏会 主宰 新谷幸子
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