石橋(しゃっきょう)のこと
今週は、本来は4週目で、お稽古の無い週なのですが、木曜に稽古日変更の方々がいらして、4/28(土曜)は、東京(田園調布)教室です。
楽しみです。( ^∀^)
それ以外は、全て、私時間で過ごしております。
(⌒‐⌒)
石橋(しゃっきょう)は、もともとが能が原曲?で、歌舞伎にも多く取り入れられており、箏曲にも地歌としてあります。
曲については、皆さま、よくご存知で、簡単に申せば、ある修行僧が、中国の宗の時代、数千丈という目もくらむような渓(たに)の橋にさしかかった時に出会った、一連の出来ごとをストーリー?としたものです。
文殊菩薩(釈迦三尊で脇にいる有名な仏さま)の使いで百獣の王である“獅子“と、百花の王である“牡丹の花“が咲きみだれる浄土をイメージした、華やかで、豪快な演目ですし、箏曲の石橋も、ほとんど、そちらが主流なのですが………。
川瀬白秋さんの石橋は、少し、趣きがかわって、 艶やか なのです。
地歌にも、艶やかなものは沢山有るのですが、さりげなく、他の言葉で隠したり、分かって ウ~ン 為るほどというものが多いのですが。
“石橋“は、ストレート!なのです。(⌒‐⌒)
“お~いとしゅうて寝られぬ“ とか “恋の淵“とか。
(稽古の時、どなたかいる時は、ちょっと恥ずかしく?そこだけ小さく唄ってます。ニコッ)
そのような言葉が沢山散りばめて有るのです。(⌒‐⌒)
そこが、地唄なれど、芝居唄の由縁なのかもなと。
おおらかですね🎵
歌舞伎では、初めの頃は、手に獅子頭を持った女性(女形)が、獅子の精に憑かれて、狂いの姿をみせるというのがほとんどでしたそうですが、その後、安永年間(1772~1781)頃から、勇猛さを強調した男の獅子の“毛振り“を強調した石橋となったそうです。
連獅子、鏡獅子、相生獅子、執着獅子などなど、まだまだ、有るそうです。
まだまだ勉強不足の私には、よく分からない部分が大ですが。
歌舞伎の地方(じかた)も為されていたという川瀬白秋さんは、古いかたちでの、石橋もご存知でしたのかもとも。
お義母さまの川瀬里子さんは、地唄の名手で、阿部圭子、井上道子、大田里子さんなどの地唄三大名手を輩出なされた方です。
川瀬白秋さんの石橋、ステキです。
テープに合わせて至福の時を過ごしております。
唄は、少し違いますが、手はほとんど一緒です。
今の時代だから出来る、贅沢で幸せなことですね。
楽しみです。( ^∀^)
それ以外は、全て、私時間で過ごしております。
(⌒‐⌒)
石橋(しゃっきょう)は、もともとが能が原曲?で、歌舞伎にも多く取り入れられており、箏曲にも地歌としてあります。
曲については、皆さま、よくご存知で、簡単に申せば、ある修行僧が、中国の宗の時代、数千丈という目もくらむような渓(たに)の橋にさしかかった時に出会った、一連の出来ごとをストーリー?としたものです。
文殊菩薩(釈迦三尊で脇にいる有名な仏さま)の使いで百獣の王である“獅子“と、百花の王である“牡丹の花“が咲きみだれる浄土をイメージした、華やかで、豪快な演目ですし、箏曲の石橋も、ほとんど、そちらが主流なのですが………。
川瀬白秋さんの石橋は、少し、趣きがかわって、 艶やか なのです。
地歌にも、艶やかなものは沢山有るのですが、さりげなく、他の言葉で隠したり、分かって ウ~ン 為るほどというものが多いのですが。
“石橋“は、ストレート!なのです。(⌒‐⌒)
“お~いとしゅうて寝られぬ“ とか “恋の淵“とか。
(稽古の時、どなたかいる時は、ちょっと恥ずかしく?そこだけ小さく唄ってます。ニコッ)
そのような言葉が沢山散りばめて有るのです。(⌒‐⌒)
そこが、地唄なれど、芝居唄の由縁なのかもなと。
おおらかですね🎵
歌舞伎では、初めの頃は、手に獅子頭を持った女性(女形)が、獅子の精に憑かれて、狂いの姿をみせるというのがほとんどでしたそうですが、その後、安永年間(1772~1781)頃から、勇猛さを強調した男の獅子の“毛振り“を強調した石橋となったそうです。
連獅子、鏡獅子、相生獅子、執着獅子などなど、まだまだ、有るそうです。
まだまだ勉強不足の私には、よく分からない部分が大ですが。
歌舞伎の地方(じかた)も為されていたという川瀬白秋さんは、古いかたちでの、石橋もご存知でしたのかもとも。
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唄は、少し違いますが、手はほとんど一緒です。
今の時代だから出来る、贅沢で幸せなことですね。
生田流箏曲 新箏会 主宰 新谷幸子
横須賀・横浜・東京教室共に入会随時受付中です。
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by kotocoral
| 2018-04-25 13:55
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箏(琴)を通して心にうつる様々な出来事を記したブログです。多くの方に箏(琴)の素晴らしさを知っていただき、共に学び、楽しんでまいりたいと思います。 生田流箏曲 新箏会 主宰 新谷幸子
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