ながらの春とさむしろ。

ゴールデンウィークも明け、平常通りのお稽古が始まりました。
今週は、月、火、木曜が横須賀教室、土曜日が田園調布教室です。
先日、近日中に久しぶりに、お三絃と合奏することになりました。
さむしろとながらの春です。
秋と春の曲ですね(⌒‐⌒)。
それと、もしかすると、茶音頭も。
うれしいです。😌🌸💕
何度か舞台にあげておりますが（さむしろは何故かお蔵入りが多く、今春のお弾き初めのみです）この度は、他流派の先生とお手合わせしていただきます。
何時ものように、どのようにお弾きに為られても大丈夫なように、参考音源を色々取りだしました。
ながらの春は、
・宮城の模範音源
・松尾恵子、森雄士さん
・藤井久仁江さん
・少し、趣きの違う、三好
敦子さん
・古屋富蔵さん（NHK版）
藤井久仁江さんのは（他の曲もそうですが）昔々、宮城道雄先生が、川瀬里子さんにお三絃を習われたこともあったことからでしょうか。
曲運びは、少しちがいますが、唄は、ほとんど同じで合せやすいです。
贅沢なことです。
さむしろは、井上道子さん（NHK版）のもあるのですが、そちらは、お三絃の手は、ほとんど同じですが、箏の手が、全然違います
。
合わせると面白いです。
色々な先人の方々の演奏を聴かせていただくと、スゴイナー、素晴らしいなのひと言です。
違いが判るかたがたが少なくなってきても、
今の時代、そのような事が出来るのですから、幸せなことです(⌒‐⌒)。

生田流箏曲　新箏会　主宰　新谷幸子


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