みどりの日に“お箏の演奏会”です。

ブログ、１ヶ月振りにアップです。

その間に、桜が咲き、今、萌えるような新緑と深い緑が織り成す山々の緑がきれいです。

以前、三渓園での演奏会の時、打ち合わせに伺った折り、担当の古くからおいでになられる方が、私が余りの緑の美しさに思わず小さな歓声を挙げましたら「みどりも沢山の沢山の色があるのですよ」と仰って、ご案内下さった事を思い出します。 

桜はよろしいね。

春は、束の間、華やかに日本中を彩り、夏は、深い緑で木陰をつくり、秋も、紅葉で楽しませてくれて、冬には、段々に蕾がふくらんでくるのを見上げては、春の訪れと桜が咲くのを心待ちにする。             

桜餅をいただき桜茶をいただき、桜色の着物を着る。日本という国の素晴らしさをあらためて感ずるひとときですね。      

来る4月29日(水曜・祭日)の横浜三曲春期演奏会は"みどりの日"です。    

都踊のおうたの歌詞です。

大井川 瀬瀬の紅葉か 亀山の 岩根の波か 集まれば  散りて乱れて乱るれば また連なりて 春風に 舞うは蝶  夜嵐に散るは花(手事)花ならば まだ蕾なる乙女子の いづれ色香の 姉か妹か 花か紅葉か          

大和田建樹作詞  

宮城道雄  作曲

沢山の方々にご来場いただけるとよいなと思
っております。

生田流箏曲　新箏会　主宰　新谷幸子


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