新春おひき初め会演奏曲のこと。その１ 讃歌

讃歌との出会いは、数十年前、横浜県民ホール？ にて、沢井忠夫さんご一家がいらしてのコンサートでした。

カルチャーショックでした。

初めてお聞きした讃歌! 素晴らしかったのです。

その後、砂崎知子先生のほとばしり、溢れるような感動的な讃歌を何度かお聞きし、ますます、その魅力に引き込まれていきました。

沢井一恵さんの讃歌は、NHKのFMで、一度だけ、お聞き致しました。 叙情的で素敵な讃歌だったように記憶しております。

そして今、手元には、真っ白なシンプルな装丁の沢井忠夫さんが、最後にスペインで録音されたという、讃歌のCDがあります。 (随分前に入手したものです)

沢井忠夫さんの代表曲の一つである讃歌! 数十年前に出会い、この度で、6度目の演奏になりますでしょうか。

大切に心を込めて、弾かせていただこうと思っております。




讃歌は、自然の美、人間の愛、そして芸術の深さにふれた時におこり、人の内に昇華され、外に向かって溢れ、やがて、そこに愛と詩が生まれる。 ( 沢井忠夫 )


生田流箏曲　新箏会　主宰　新谷幸子

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